God Mother
友人との6年ぶりの再会場所は雲の上。
チビッ子隊長を筆頭に和やかに歩く我々に
雲海がぐんぐんと駆け足で追いかけてくる。
それでもあの鉄塔と夕暮れ間近の太陽目指して歩くんだ。
お腹が空いた隊長と辺り一面飲み込まれた雲を一緒にモグモグ。
太陽がやさしく微笑んでいる。
かつてからGod Mother的な気合いがありながら、
本当の母となった友人は私に言う。
「自分を愛してあげる作業が大事」と。
昼夜共にDeepな時間を過ごし、善し悪し問わず私の性格を理解してくれているからか
6年ぶりの再会だからと言って、
これまでのトピックを説明する必要は全くなかった。
母はスヤスヤ眠る隊長を膝に抱え、優しく教えを説く。
「病院であと5年しか生きられないと言われたら
その5年の間にしたいことは何か」
「次に病院へ行ったら、実は残りの寿命は5年ではなく
あと24時間ですと言われたら何をする?」
それを真剣に考えて、後は素直にアクションを起こすだけのことと。
考えなくちゃ。私も強くなりたい。
私の人生を生きたい。
「ありがとう」「感謝します」「ごめんなさい」「私はラッキー」を口癖にして。
次回はお弁当を持って、また太陽に会いに行こう。
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by namunamu_pokkun
| 2010-10-17 20:45
| おでかけのおなはし